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すげ〜名前の車誕生!

2006年10月05日



いや〜またとんでもない車が出てきましたね!
オロチ(大蛇)っていうんですよ!また名前も凄い!
フェラーリやランボールギーニ・コルベットなどにちょっと似てるんだけど全然違うんですよね。
このオロチという名前は私も少し調べてみたのですが、日本神話に登場する伝説の生き物(八俣の大蛇ヤマタノオロチ)らしい。ちょっと歴史になってしまいますが、古事記では八俣遠呂智とされており、略称は遠呂智(オロチ)であり大蛇はダイジャと混同するため避けるべきであるとされている。「お」は峰、「ろ」は接尾語、「ち」は霊力、また霊力あるものの意。8つの頭と8本の尾を持ち、目は
ホオズキのように真っ赤で、背中には苔や木が生え、腹は血でただれ、8つの谷、8つの峰にまたがるほど巨大とされている。という訳でとんでもない名前をもつとんでもない車がまた地球上に生まれたという事なのだ!めでたいめでたい。
そして今回全貌を明らかにした写真がこれ!


光岡さんくらいしか考えられない形ですよね。これはやっぱり凄い!
アメリカ人なんて派手好きだから飛びつくんじゃないかな?と思ったのですが、なななんと・・・・アメリカには輸出されないらしいんですよ。ちょっと残念・・
何故かというと、ここからの説明はある記事をコピーさせていただいたのでそのままどうぞ・・・
「車両価格1050.0万円ということは、アメリカでは約9万ドル。「ランボルギーニ・ムルシエラゴ」にも劣らないド迫力フォルムと、トヨタ製3.3リッターV6が生み出す燃費の良さで、この価格。コルベットに飽き足らないアメリカ人たちに大人気となりそうな気配すらある。

しかしながら、オロチがアメリカに輸出される計画はないそうだ。オロチは東南アジアを含めた東洋圏を中心とした海外販売を考慮しているのみだという。

オロチがアメリカに行かない理由。それは、デリバリーの問題(4年間で400台しかつくられない)や、アメリカ現地でのアフターサービスの難しさもある。だが最大の理由は、PL(Product Liability :製造者責任)なのである。

小規模生産メーカーにとって、PL法による賠償責任は死活問題。過去事例ではフォード・エクスプローラー/ファイアストン訴訟のように、アメリカではいったん事が起きると、数百億円、数千億円、はたまたウン兆円という天文額的訴訟額を請求されることにもなる。
トヨタ、ホンダなどの大自動車メーカーは、アメリカ現地法人内に数百人の弁護士を抱え、PL法を含めた膨大な法律案件に事前対処している。ところが、日系や欧州系のアフターマーケットメーカーなど多くは、PL法による本当のリスクを深く考えず「アメリカ市場は大きくて魅力的だ」と突き進むケースが多いのだ。

そんななか、光岡自動車がオロチをアメリカに輸出しないのは、実に健全で賢い選択だといえよう。つまりは、光岡自動車はアフターマーケットメーカーのような短絡的思考ではなく、名実ともに自動車メーカーとしてのシッカリとした自覚が備わっていると考えられる。

このしっかりしたメーカーがつくった日本初の“ファッションスポーツカー”の未来に、大いに期待したい。」と書かれてある。何か複雑ですね。このPL法というのが出来てからユーザー側は安心できていいというだけの考えでしたが、逆に欲しくても手に入りにくい法律でもあるんだな〜と少し寂しく思ってしまいました。でも本当に好きな人はどうやっても買うんですけどね!!

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