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マイカー カスタマイズ!

2007年01月06日


こんにちは、ノースパインツリーの星野です。
今日は僕のマイカー アストロについてです。

今回ホイールをデイトナに交換しました。目的はこのスタッドレスタイヤです。僕は神戸市北区に住んでいる為、雪の場面に遭遇する事が毎年あるのですが、、、
去年事件が起きました!!
知っている方もおられると思いますが(詳しくは過去ブログを見てください。タイトルは車のキズ)雪道で痛い目にあっているので今年はスタッドレスを履くことにしました。(-_-;)

実は僕自身、マイカーにスタッドレスを装着した事はないので(前の車はローライダーだったので)色んな意味で期待していました。そして装着後、実際に車に乗ってみてすぐに期待通りの感覚がありました。
乗り心地が全然ちがうっ!!
まずすぐに気づいたのはロードノイズコーナリングの悪さ。濡れた路面でのグリップの悪さ(この日は雨でした)何百メートル乗っただけですぐにわかりました。後はブレーキが効かなくて一瞬ヒヤリとしました。
スタッドレスタイヤは、冬のアイスバーンに照準をあてて開発しているので、マイナス40度という低温でも硬くならないようなゴムを使用しています。そこで、気温の高い夏場は、スタッドレスタイヤのゴムはさらに柔らかい状態になり、濡れた路面での摩擦力が低く滑りやすくなります。また、乾いた路面ではトレッドに細かく入った切れ込みがブレーキ時にかかる力に負けて変形しやすくなり、夏タイヤよりもブレーキ性能は劣ります。
スタッドレスタイヤには、太い溝が深く刻まれているので、水溜まりに入ったときなどの排水性能や耐ハイドロプレーニング性能は、一見優れているように見えますが、しかし、実際はトレッドに細かく入った切り込みにより、夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)より耐ハイドロプレーニング性能落ちているのです。
やはり一つの部分を伸ばすと代償はあるんですね。
あと一つ。スタッドレスタイヤは寿命が短いのでしっかりした保管方法を知っておきましょう。
スタッドレスタイヤの特徴である柔らかいゴムを硬化させないためにも正しい方法で保管してくださいね。
・泥、融雪剤や、油脂などの付着している場合は、水洗いして水分を拭  き取る
・直射日光、雨および水、油類、ストーブ等の熱源および電気火花のでる装置をさけて保管する
・タイヤ単体での保管の場合、ラック等に立てて保管が基本。内面に異物や水が入らないように保管する
・ホイール付きでの保管の場合、接地部の変形をおさえるため、なるべく横にして保管する

スタッドレスタイヤが50%以上磨耗して(氷雪路で走行するための充分な溝やサイプがなくなった場合)、スタッドレスタイヤとしては使用限界です。
その後、夏用タイヤとして使用する場合、その下にあるゴム自体は原則として通常タイヤと同様なので走行は可能です。でも問題は、急ブレーキ、急ハンドルなどした場合、夏用タイヤと同じような挙動は得られないので、冬用タイヤを夏用タイヤとして使用する際は、急ブレーキ、急ハンドルなどを避けて、控えめ運転を心がけましょう。夏用タイヤより、剛性も弱く、雨の日の制動力も落ち、燃費も悪くなるので、シーズン毎の履き替えがおすすめです。

兵庫県西宮市 アメ車専門店 ノースパインツリー星野
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