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元祖プレミアムSUV

2007年05月05日

今人気のプレミアムSUVといえば、ハマーH2、キャデラックエスカレード、リンカーンナビゲーター。日本でも人気の高いトップ3の中で、アメリカのSUVの流れを一気に変えたプレミアムSUVの元祖といえる車がリンカーンナビゲーターである。
1997年の6月に1998年モデルとして発売され、当時フォードエクスプローラーが成功した要因とされる「クラスを超えた上質感」をさらに磨き上げナビゲーターはプレミアムSUVという新しいジャンルを切り開くことになる。当時のフォードエクスペディションをベースとしてつくられたナビゲーターだったが、エクステリアはフロントフード、フェンダー、バンパー、ドア、リフトゲートなどはナビゲーター独自のパーツでありエクスペディションの面影はなく、まさにリンカーンのSUVという印象だった。

エンジンはV8 5.4リッター SOHC で最高出力230hpを搭載。翌年1999年にはオプションでパワーアジャスタブルペダルと17インチホイールが選択可能になりました。1999年後半にはエンジンがV8 5.4リッターDOHCとなり300hpになりました。この大きなパワーのエンジンと雄大な乗り味でアメリカでも爆発的なヒットを記録したそうです。その後、2000年モデル、2001年モデルと進化するにつれナビゲーションやシートヒーター、シートA/Cなど贅沢な装備に加え、3年3.6万マイルまでの日常メンテナンスが無料など高級車、プレミアムカーらしいサービスでファンを魅了し、2001年の終わりにはフルサイズSUV(サバーバンやエクスペディション・・・)の中で40%のシェアを誇る大ヒットを記録した。
その時現れたライバルのエスカレードもナビゲーターから出遅れ即席で造りあげた感があった為か、ナビゲーターの足元にも及ばなかった。

2002年にライバルのエスカレードがモデルチェンジし、今までのものとは違いキャデラックらしさが際立つモデルで人気を集め、更にプレミアムSUVのブームに油が注がれる。2003年にナビゲーターも変更をうけたが、エンジンやミッションは前モデルをそのまま用いて、シャシーや、足回りを変更。4輪にエアサスが装備されるなど、高級車らしさを更に磨き上げインテリアを一新。ヨーロピアンなデザインでまたエスカレードの一歩先を行く素晴らしい仕上がりになりました。

2005年にはエクステリアでバンパーのデザイン変更、サイドパネルもすっきりしてグリルもクロームタイプが標準装備となり、より大人っぽい雰囲気をだしています。ミッションもフルサイズのSUVとしては初の6ATが採用されました。

そして2007年モデル。これには誰もが驚いたと思います。思いっきり外観が変更されましたよね。特徴のあるグリルでインパクトは強烈です。日本ではまだほとんど走っていないですが、これは高級車というもののツボをしっかり抑えていると思います。本当に良い車です!プレミアムSUVの元祖だからできるこだわりと、常に先頭を切って走り続ける斬新さがとても気持ち良い車です。まだ誰も乗っていない車に乗ってみたいと思いませんか?見れるだけでもありがたい車です!是非ノースパインツリーへ御越し下さい。

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