アストロのヘッドライト
2006年11月03日
アストロはヘッドライトが暗い、アストロに限らずタホやサバーバンに乗っている人もよく知っていると思います。アメ車はなぜヘッドライトが暗いのか?
そもそも欧州車から始まったHID化の波の影響を受けたのが一番遅かっただけなのですが、それでも同年式の国産車に比べても圧倒的に暗いです。90年代後半の車が特に暗い。
アメリカでは車による環境問題が考え始められた頃。日本ではヘッドライトが明るいと安全!アメリカでは、ヘッドライトが明るいと眩しくて危険!!という考え方の違いでHID化は遅れていました。
そしてローコストでの生産方法から、レンズがプラスチックでできているため、紫外線での劣化はもちろん、熱にも弱い。レンズが曇ってきてどんどん暗くなります。ヘッドライトを明るくするにはどうしたらいいか?いくつか方法はありますがやっぱり一番はHID!ほかにハイワットバルブなどもありますが、100Wを超えると配線が解けてしまい後々のトラブルの元になり危険です。
右の写真のような、ファッション性を重視した、透明なタイプのレンズも多く販売されていますが、そのほとんどが光の散り方が偏ったり、構造の精密さが欠けているために、水が漏れたりと、格好良さで妥協する点がいくつかあります。
しかし、左の純正タイプのレンズは細かなレンズカットで光もきれいに散り、耐久力も一番です!これとHIDとの組み合わせで暗い夜道も怖くありません!もともとが暗いだけに明るすぎることはなく、周囲の車にも迷惑がかかりません。アメ車に乗っている人はぜひ一度試してほしいです!
兵庫県西宮市 アメ車専門店 ノースパインツリー星野
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