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シボレーアストロってどんな車?

2006年12月17日



 1985年にデビューして、1995年にマスクチェンジ、96年にインテリアを一新、そして2005年まで生産、85年当初から大きなモデルチェンジはなく、一つのモデルとして20年続いた車は、アストロの他に無いだろう。
 アストロはクルマ界のジャンルで分けると、ミニバンというカテゴリーになる。しかしアストロがデビューした当時“ミニバン”という言葉は存在しなかった。83年にクライスラーボイジャーがミニバン第1号としてデビューしているが、当時「マジックワゴン」と呼ばれていた。翌年の84年に、85年モデルとして、アストロがデビューした。クライスラーは当初、新世代のファミリーカーとして乗用車用のシャシーをベースに開発していたが、アストロはピックアップトラックのシャシーをベースに製作されている。その後、クライスラー、GMを追いかけたフォードもトラックベースを採用、そしてトラックベースのフルサイズバンの小型バージョンというところから、ミニバンというカテゴリーが生まれたのだ。ということは、“ミニバン”という言葉は、アストロが元祖であり、20年経った今でも愛され続けているアストロは「ミニバンの王様」なのだ。
 アストロが他のミニバンと違うところ、それはやはりベースがトラックだということ。そのため乗り味は大味だが、その広大な乗り心地が、アメ車に乗っているという1つの感覚を生んでいると思う。そして、丈夫だということ、ファミリーカーであるミニバンはそのほとんどが乗用車ベースだが、アストロはトラックベースだから、高性能なミニバンが溢れかえっている今でも群を抜いて強固だ。そのため、ハイルーフにしても良し、ローダウンにしても何ら問題はない。そしてスクエアなフォルムによって広大な室内が確保されていること、3列シートがありながらラゲッジルームも広い、かといって椅子の間隔が狭いわけではない。この2つはミニバンがファミリーカーである以上、とても重要な要素だ。この2つ要素が備わっているからこそ、アストロが「ミニバンの王様」なのだ。
 アストロに乗っている人から「次の車もアストロが欲しい」、「またアストロに乗りたい」という言葉をよく聞く、僕自身もアストロに乗っているが、本当にそう思う。理由はよく分からないけども“クセになるとやめられない”という感覚は確かにある。運転は楽しいし、ドライブは大好きになった。メカニズム的にも、ミニバンの分野でラダーフレームを持ち、FR駆動のレイアウトを持つのはアストロだけという特徴も持っている。それがアストロにしかない感覚の要因になっているのかはわからないが、とにかくアストロは楽しい、乗れば乗るほどおもしろい。
 アフターパーツも充実しているし、使い勝手もいい、アストロを見て、触って実感してほしい。今までにない充実したカーライフを楽しめるクルマはアストロの他にないだろう。

兵庫県西宮市 アメ車専門店 ノースパインツリー星野
是非一度アストロに触れてみてください!
お店へは大阪、京都から高速降りてすぐです。 

 

 

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