アストロ ローライダーって?
2006年12月20日
ローライダーとは、世間一般にはエアロパーツを付け、ローダウンを施した車がローライダーと呼ばれているが、実は違う。ローライダーは1950年代のロサンゼルスで人種差別や貧困に負けない陽気なメキシコ系アメリカ人達が中古車をレストアしたり、綺麗にペイントをし、古い車を新車のように見せて楽しんでいたことから始まった。
技術も進化し、よりアーティスティックに仕上がるようになり、車高も限界まで下げている。このような「カスタマイズ」または「愛好家」をローライダーと呼ぶ。簡単にいうと改造の手法、改造を楽しむ人がローライダーなのだ。同じアストロでも好みはバラバラで、いろんなスタイル、カスタムが存在する。
ローダウン、フルエアロの昔ながらのストリートスタイル、ボディが着地するぐらい車高を下げたグランドスラムスタイル、あえてエアロを付けないエアロレススタイル。エアサスやスムージングの技術を駆使し、スタイルは自由自在。アフターパーツもダントツに多く、自分の思うままにカスタムを楽しめる。パーツが多すぎて目移りするくらいだ。
カスタムペイントやホイールのチョイス1つでどこからでも個性を感じられる。おそらく世界で一番、カスタムを楽しめる車は、このアストロだろう。アストロファンのローライダー達は数多く、日本全国にもアストロオーナーズクラブはたくさんある。楽しい仲間たちとのツーリングなど、なにもかもに満足する車であることは間違いない。
兵庫県西宮市 アメ車専門店 ノースパインツリー星野
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この記事へのコメント
イタリア車オンリーで今まで生きてきましたが、
こういうある意味割り切った系のクルマも楽しそうですね!