この時期要注意!
2008年07月09日
夏といえば梅雨!
梅雨といえば雨!
雨といえば・・・・
「おいおい、前が見えないよ〜汗」
ってことで、この時期に要注意なのは雨天時の視界確保に欠かせないワイパーです。
毎日運転する自分のクルマでは意外と気付きにくい部分ですが、ワイパーは使用を続けるうちに劣化し、徐々に払拭性能が低下してきてしまうものです。例えば、拭きムラが出てきたり、拭き取り面に筋状の拭き残しが現われたりするのが、ワイパーの劣化の症状です。またワイパーを作動させたときに、ゴムが「ブリブリ」っとずれるようなビビリ音がして、拭き残しが出る場合もワイパーの劣化が考えられます。
ワイパーの劣化する部分はどこなのかというと、主にゴム製のブレードゴムです。普段まじまじと見ることはないかと思いますが、劣化したブレードの払拭面を見てみると、ゴムがひび割れたり、欠けたり、変形しているのが分かります。こうなるとすでにブレードの交換時期です。ブレードはゴム製部品ですから、使用による劣化だけでなく、経年劣化によってもその性能が低下します。そういえばしばらく替えていないな〜という方はじつはもう交換時期かも。劣化して払拭性能が落ちてきたら交換すればいいのですが、常にクリアな視界を得るためには、できれば一年に一度、最もワイパーの使用頻度が高いこの時期に交換することをお勧めします。
今自分の車についているワイパーブレードを機会があればよく見てみてください。自分の車のワイパーブレードがいかに汚れているかが分かります。ウィンドウにはドロやホコリ、ピッチやタールなど、実に様々な汚れが付着します。ワイパーは雨水だけでなくそれらを全て拭っているわけですから、汚れていて当然です。しかしそうした汚れがワイパーゴムを劣化させる原因となるのです。そのため、汚れをマメに落としてやることでワイパーを長持ちさせることができます。せっかく交換したワイパーブレードを長持ちさせるためにこういったことに気をつけるのもお勧めです。
それともう一つ。ワイパーを作動させるときは、必ずガラス面が濡れている状態で行うというのもポイントです。ガラス面が乾いた状態でワイパーを作動させてしまうと、汚れなどを引きずりブレードゴムを傷めてしまうだけでなく、最悪はガラス面にキズが付いてしまうこともあります。ガラス面が乾いているときは、ウィンドウウォッシャーを十分に噴きかけてからワイパーを作動させるというのが基本ですね!
これであなたの雨の日の運転も安全になりますね(^−^)
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