パンクでなくてもエアは漏れる!?タイヤの意外なエア漏れ原因。
2010年03月26日
皆様こんばんは。
ノースパインツリーでは〜28インチまでのタイヤ交換が可能です。タイヤチェンジャーが自社工場にあるので、よくタイヤ交換の作業を見かけます。そこで、タイヤのエア漏れの話などを聞きますが、「へ〜」「ほ〜」といろんなエア漏れの原因を聞きます。自分が知らなかったこともあったので、これではいけない!と自分もタイヤについて勉強しました。なかなか勉強しないとわからないことも多かったので、皆様にも簡単な部分だけは知っておいてもらおうと、思ったわけであります。
長い前振りでしたが本題に入ろうと思います。
タイヤの空気圧チェックは以前にも記事を書いたことがありますが、定期的にやっておくべきです。管理が悪いと、タイヤのバーストだけでなく、燃費の悪化やタイヤの偏摩耗の恐れがあります。安全のためにもしっかりと管理してください。
タイヤの空気が減る理由の一つで一番良く聞くのはパンクですが、中にはこれといった異常が見あたらないのに、何となくエアの減りが早いという場合があります。皆さんは経験ないですか?自分でもチェックできるタイヤのエア漏れ点検を紹介します。
<パンク以外の基本的エア漏れチェックポイント>
一つは、タイヤのバルブ、つまり空気を入れるところです。タイヤのバルブの構造は、筒(ホイールから出っ張っている部分)の中にネジが作ってあり、その中にバルブ・コアというゴムの付いた弁が入っています。このバルブ・コアのゴムが傷んでいたり、小さなゴミが噛んでいたりすると、わずかにエアが漏れるようになります。空気を入れた後に、注入口に石けん水をつけて泡が出ないかをチェックするのは、この機能をチェックするためです。もし石けん水が「ブクブク・・」と泡立てば、バルブ・コアからのエア漏れが発生しています。バルブ・コア自体の交換は、空気を入れ直す必要がありますが、比較的簡単に誰でも交換できます。まずはここをチェックしてみてください。
次は、バルブとホイールの取り付け部です。ホイールとバルブの取り付け部が、緩んでいたり(ネジ式)、サビや腐食が発生していたり、パッキン(バルブグロメットといいます)のゴムが割れていたりすれば、そこからエアが漏れてきます。問題がありそうな場合は、タイヤ交換時にバルブを新品に交換するのがベストです。また、ホイール側に腐食がある場合でもエアが漏れるので、できればタイヤ交換の度に、ホイールをキレイにし、バルブも交換することをおすすめします。
ホイールとタイヤの密着性も重要です。バルブ関係には問題ないのにエアが減るという場合は、ホイールとタイヤとのマッチングを疑う必要があります。現在のクルマでは、チューブの入ったタイヤはほとんどないので、タイヤとホイールの間で気密性が保たれていなければなりません。このため、エア漏れをチェックする場合は、大きな水槽にホイールごと浸けてタイヤとホイールの間からエア漏れしていないか確認する必要があります。ただ、そんなでかい水槽は我々でも持っていませんので、違う方法でチェックします。これは皆様にもできます。石けん水をタイヤとホイールとの境目にスプレーしていきます。抜けなくグルッと一周吹きかけます。「ブクブク・・・」と泡立つ個所を見つけたら大声で「BINGO!!」と叫んでください。エア漏れ個所発見です。ただし、その方法で分かるくらいだと、結構なペースでエアが減少するはずです。
ホイールが、3ピースなどで組み立て式の場合も注意が必要です。ホイール同士の合わせ面からエアが徐々に漏れてくる場合もあるからです。また、ホイールを縁石にヒットしてリムが変形している場合は、そこからエア漏れを起こす可能性があります。この場合は、外からチェックすれば判断ができます。
さらに、ホイールとタイヤの接触面の状態も重要です。これは、ホイールにタイヤが付いてない状態でしか見ることができないので、タイヤ交換時のタイヤを組み込む時にチェックするしかありません。タイヤ交換をしてくれるプロの方に気を付けて見ておいてもらいましょう。接触面に問題がある場合はホイールのリムとタイヤのビード部分の密着性が低下している場合があります。
ホイールが新しい場合は問題ありませんが、買い換えなどで古いタイヤを外した時は、リムとビードの接触面には黒いカスが残っているものです。これは、タイヤなのか組み込み時の潤滑剤のカスなのかは良く分かりませんが、表面はザラ付いた状態になっています。つまり、細かな凹凸があって密着しなくなっているのだと考えられます。これが原因でエア漏れを起こしている時は、やっかいなことに水槽にタイヤを浸けても分からず、走行時の変形など力が加わっている時だけエアが漏れるようなのです。ホイールとタイヤの組み合わせによっては、組み込み位置がずれることもあるようなので、密着度が悪いとなおさらエア漏れの確率はアップします。このため、タイヤ交換する時はリム部もブラッシングしてキレイにしておくのが理想的なのです。エア補充の回数が多いという場合は、こんな点も含めてタイヤショップの方に相談してみると良いと思います。
これらの自分で簡単に見れる点検だけやってみてください。ブレーキと同じぐらい命にかかわる個所です。安全なカーライフのためにもタイヤのことをもう少し気にしてあげてください。
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